統合失調症

統合失調症の症状は自己コントロールをすることが難しい

こんにちは、ryoです。

今回は、統合失調症の症状の自己コントロールについてお話ししていこうと思います。

それでは始めます。

陽性症状

陽性症状についてですが、僕が以前妄想は自分でコントロールすることができると思い

お薬を勝手に断薬したことがあります。

陽性症状が出ていたときのことは、完全に妄想だと分かるぐらい回復しており

自分で意識してコントロールすることができると思ってしまいました。

しかし、断薬を初めて、1ヶ月も経っていない頃、インターネットのモデムとルーターに

盗聴器が仕込まれていると思うようになり、プロバイダーを解約しようとしました。

この時からもう病識はなくなっており、頭の片隅では、妄想なんだと思っていても

盗聴器に関しては現実のことだと思っていました。

それから、時間が経つにつれて、被害妄想も出るようになり、家族が僕を陥れているような

気がするようになりました。

家族の行動が実は全て自分の向けられており、姉にアニメの録画を頼んでいたことも実は

わざと録画しないで僕を試しているのではないとか、母親に用事を頼んでいたことを忘れて

しまっていたことは僕を陥れて楽しんでいるのではないかと思ったりするようになりました。

統合失調症を発症した頃に、経験したことで妄想なのだと分かっていても、脳が完全に自分では

コントロールすることができず、何が起きても妄想ではなく現実のことだと思うようになってしまい

ました。

そして3ヶ月が経とうとした時、完全に自分ではコントロールすることができなくなってしまい

全てのことが自分を貶めることだと脳が判断するようになり、妄想だと思っていても、現実に起こっている

ことと思い、あらがううことができなくなりました。

幸い、まだ完全に病識と自我を失っておらず、お薬を飲むという判断を自分ですることができました。

そうすると、お薬を服用し出してしばらくすると、自分の意識とは関係なしに脳が正常に戻っていく

感覚になり、勝手に陽性症状の妄想がなくなっていきました。

症状が安定するのに、数ヶ月かかりましたが、その頃に分かったのはお薬なしで、自分の意識のコントロール

だけでは、陽性症状は抑えることはできないと痛感したことでした。

僕は幸い、病識がある方で、お薬の効果と大切さを理解することができますが、病識がない方は

お薬を服用するのをやめてしまう方も多いのではないかと思います。

僕は訪問看護の人で統合失調症の方でお薬を服用するのをやめて生活している人がいるとおしゃっている

方がいました。

その訪問看護の方は、その統合失調症の方の以前のお薬の量が多量だったことと、それを断薬して今は執筆活動をして

いてたまに妄想が出るが寝てやり過ごしているとおっしゃっていました。

そういう方がいると、希望が持てませんかと言われました。

僕は、そうですねと答えておきましたが、僕がお薬を断薬することは不可能だとしっかり理解して

いました。

統合失調症の方でお薬を断薬することができる方は、僕はまずいないと思っています。

訪問看護の方がおっしゃっていた方は、極めて稀な例でおそらく症状がほとんどないような方

だったのではないかと思います。

僕の周りには、統合失調症の方で知り合いの方がいますが、やっぱり断薬してしまう人もいます。

そうすると、見た感じで症状が出ているのが分かったり、入院してしまった人もいます。

陽性症状は僕の持論ですが、自己コントロールで抑えることは不可能だと思います。

統合失調症は脳の機能障害で、気持ちではどうしようもありません。

陰性症状

陰性症状は、意欲の低下、自閉、感情鈍麻などがあります。

僕は主にこの三つが症状として出ています。

陰性症状も自己コントロールが難しいです。

意欲の低下は、あまり強く症状が出ていないと少しウォーキングやサイクリングなど

軽めの運動をすると気持ちが楽になったりしますが、まずほとんど何もできないことが

多いです。

何かやろうという気持ちすら出てきません。

やりたいと思ってもできないとはまた違った症状です。

本当に何もする気が起きず、ただ何もしない状態が続き、時間もものすごく

長く感じ、辛い症状です。

体を動かすことで、軽くなると僕の主治医は言いますが、まず体を動かすことが

できません。

そこまでくると、お薬を調整してもらうか、症状が和らぐのをただ待つしかありません。

自分で何かをしてコントロールすることは不可能だと思います。

自閉と、感情鈍麻も脳の機能障害で、気持ちでどうにかすることはできません。

あくまで僕の経験談ですが、お薬を服用することと、症状が落ち着くまで安静にしておく

こと以外は自分ですることはほとんどないと思っています。

僕は認知行動療法を受けたことがありませんが、それすらできない状態もあると思っています。

症状によっては、一日中ベットで横になっておくことしかできない時もあります。

陰性症状も自己コントロールで改善していくことは困難なのではないかと思います。

最後に

今回は、統合失調症の自己コントロールの難しさについてお話ししていきました。

以前、通っていたA型事業所に元看護師さんがいてその方に色々お話を聞かせてもらいましたが

体調管理や予防策が大事になってくるとおっしゃっていました。

しかし、僕の意見としてはそれは症状が出ている時は難しく、まず第一にすることは

お薬だと僕は思っています。

お薬である程度、安定した状態に持っていかなければ体調管理も予防策も全く機能しません。

僕は、統合失調症を改善する大部分はお薬にあると思っています。

自分でできることといえば、無理をしないこと、頑張らないこと、何かやりたいと思った時だけ

行動すること、よくない表現ですが、ダラダラして何もしないことだと思っています。

お薬なしで、統合失調症をコントロールすることはまずできません。

自己コントロールすることも不可能ではありませんが、それは限られたことしかできないです。

それは先ほどもお話ししましたが、何もしないことダラダラすることです。

これが一番自己コントロールで症状を回復してくれることだと思います。

ご家族やご友人のかたで、怠けていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが

回復するためにとても大切なことなので、そっとしてあげてくれることがとても

当事者としては嬉しく、ありがたいことです。

それでは今回はこれで失礼します。

またよろしくお願いします。

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