就労継続支援A型事業所

就労継続支援A型事業所に通う目的。一般就労へのスキルは身につくのか

こんにちは、ryoです。

今回は、就労継続支援A型事業所で一般就労へステップアップするスキルは身につくのかという

お話をしていこうと思います。

それでは始めます。

就労継続支援A型事業所は自信をつける場所

僕は今までに2箇所A型事業所に通ったことがあります。

仕事内容は、農作業、野菜の袋詰めなどの調整作業、パソコンを使った会計業務、清掃作業などを

行ってきました。

どれも、一般のお仕事に近い作業内容だったと思います。

ですが、一般のお仕事と決定的に違うところがあります。

それは、職業指導員さんがいてお仕事を指導してくれたり、助けてくれたりすることです。

一般のお仕事を経験したことのある人なら、わかることだと思いますが、アルバイトやパートでも

一般のお仕事は、自分で考え解決する力が必要です。

分からないことがあっても、自分で考え、全てを教えてもらえることはありません。

しかし、A型事業所のお仕事は、基本わからないことがあったら、支援員さんが指導してくれ

サポートしてくれます。

全ての利用者さんではありませんが、自分で考え行動し、率先して仕事を覚えていく利用者さんは

少ない印象です。

それは、それぞれのA型事業所の方針によって変わってくると思いますが、基本、福祉事業所のため

利用者さんに負担をあまりかけさせない、怪我をさせない、強く指導しないという事業所が多いと思います。

それは、地域によっても変わってくると思うので断言はできませんが、僕の地域のA型事業所は基本、

利用者さんに寄り添って優しく指導している事業所が多いと思います。

それは、いろんなA型事業所の利用者さんの話を聞いたり、同じ場所で、違うA型事業所同士が一緒に

仕事をする機会がいくつかあったからです。

A型事業所は一般就労への実践の場ではなく、練習の場です。

正直なところ、A型事業所で何年仕事を続けても、一般のお仕事の練習にしかなりません。

もし一般就労にすぐにでも行きたいのであれば、自分の中で準備が整い次第、すぐに一般のお仕事

をアルバイトやパートでも良いので経験することがいいと思います。

一般就労を目指す方で、A型事業所を利用する方の目的は、体調を整えること、毎日通所できるようになること

体力をつけること、コミュニケーション能力を高めること、仕事をする上で達成感を得ることなどで

あくまで一般就労の練習の場としてお仕事をし、自分に一般就労に行けるのではないかという自信をつける

ことだと思います。

おそらく、A型事業所から一般就労に行った方は、初めは苦労すると思います。

今まではわからないことがあったら、優しく指導員の方が教えてくれて、困っていたら指導員の方から

助け舟を出してくれます。

それで、問題を解決し、自信をつけていくというのが僕の通っていたA型事業所の方針でした。

しかし、僕は真っ向から反対していました。

そんなやり方で一般には通用しないと指導員の方にいい、僕に関しては、何も手を貸さないでくれと

言っていました。

ですが、それは指導員の方の仕事に反しますし、僕一人に仕事を任されることはほとんどありません

でした。

なぜなら、利用者さんの仕事の失敗は全て指導員さん仕事の失敗となり指導員さんの責任になるからです。

指導員さんの中にはかなりこの方針に葛藤している方もたくさんいました。

自分は一体何をやっているんだろうと話してくれた指導員さんもいました。

A型事業所は福祉事業所であり、利用者さんは雇用契約を結びますが、従業員でもありお客さんでもあります。

もし利用者さんが事業所に対して、苦情を言ったら、僕が通っていたA型事業所に関しては、

それが全て通っていました。

理不尽なことだったとしても、それに従わなければならず、泣いているスタッフさんもいました。

そういった色んな事情があり、A型事業所は一般就労の実践の場とはかけ離れています。

A型事業所を利用して、一般就労に行く人は、仕事への意識が高く、指示を待つのではなく

自分で行動し、問題を解決する力をつけると意識している必要があると思います。

A型事業所で一般就労へいく実践的なスキルを身につけることは、不可能に近いです。

あくまでA型事業所は一般就労への練習の場で、自信をつけさせることが目的だと

思います。

就労継続支援A型事業所に通う目的

A型事業所に通う目的は、人それぞれだと思います。

一般就労を目指す人、A型事業所を就職として考え、ずっと通所する人、障害によって仕事が

見つけられず、A型事業所でしか働くことができない人、色んな方がA型事業所にはいます。

A型事業所は福祉事業所ですが、働く場を提供してくれる場所でもあります。

障害を持っていても、仕事をしたいと思い、社会貢献をしたいと思っている方はたくさんいると

思います。

そういった方で、一般のお仕事ができない方の、受け皿になっていると思います。

僕は、事業所側が経営をしっかりして、利用者さんに賃金に見合ったお仕事を提供してくれるなら

とても素晴らしい場所だと思っています。

障害を持って、特定のお仕事しかできない方に、お仕事を提供し、お仕事をする居場所を作ることは

素晴らしいことだと思います。

A型事業所は、一般就労を目指す方の手助けをする場所であり、一般就労へ行けない方のお仕事を提供

する場所であり、A型事業所に通う目的は一人一人違ってくると思います。

僕は、経営と福祉を両立させることは、無理だと思っていますが、矛盾していてもそういった場所が

必要なことには変わらないと思っています。

目的は人それぞれ違っており、A型事業所はそれをできるだけ叶えてあげられるような場所であって

欲しいです。

最後に

今回は、就労継続支援A型事業所に通う目的、一般就労に行くスキルは身につけられるかというお話をしてきました。

A型事業所に通うことで実践的なスキルを身につけることは困難だと思いますが、練習の場として捉え

自信をつけることがとても一般就労に行く大事なことだと思います。

僕は、あくまでA型事業所は一般就労に行く準備をする場所だと思っています。

個人的な話をすると、僕の場合は、まず毎日通所できるようになること、それをある程度の期間

継続してできるようになること、仕事をしても体調を崩さないように体力をつけ、継続して仕事を

やり遂げる力をつけることを目標にしていました。

今は、体調が万全ではないため、A型事業所に通うこともできていませんが、服薬を調整し

しっかりと休み、体調を整えたら、またA型事業所に通い、長期間働こうと思っています。

A型事業所は実践の場ではありませんが、考え方によっては仕事とはどういうものか考える

機会を与えてくれる場所でもあります。

それは、個人の意識の差によって全然変わってくると思います。

志の高い人ほど、うまくA型事業所を利用することができるのではないでしょうか。

それでは今回はこれで失礼します。

またよろしくお願いします。

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