ルーラン〜陽性症状のコントロールが難しく、使い道が難しいお薬

こんにちは、ryoです。

今回は、第二世代の抗精神病薬ルーランについて僕の体験談をお話ししていこうと思います。

ルーランは売り上げもあまり良くなく、そんなに処方されるお薬では

無いようです。

ルーランを扱うのは、なかなか難しいみたいで僕の主治医も使いこなしている

感じではなかったです。

今回は、失敗談になると思います。

それでは、始めます。

コントロールできない

僕は、ルーランを服用する前、ジプレキサを服用していました。

体重がどんどん増えていき、太りにくいお薬といわれているロナセン 、エビリファイ

レキサルティ、を服用したこともありましたが、どれも僕に合わず、第二世代の抗精神病薬の中で

太りにくいといわれるお薬で残ったのは、ルーランだけでした。

それで、ジプレキサからルーランに変薬できないかと、主治医に相談したところルーランを服用

するようになりました。

しかし、そこで主治医に対して疑問を抱きました。

ルーランは陽性症状をコントロールする事が難しく、おそらく最高量まで増やしていくと

思っていました。

しかし、主治医は初め、ルーラン16mgから初め、そのうえ多かったら減らしてもいいですと

おっしゃっていました。

ルーラン16mgはクロルプロマジン換算値でいうと200mgになり、お薬の作用のポイントからも

全然足りないのではないかと思いました。

その考えは当たっていて、ジプレキサからルーランに変薬して徐々に陽性症状が出てくるように

なりました。

ここで問題だったのは、病識がなかった事です。

今思えば、明らかに妄想だった事が、ルーランに服用していた時は、自分の考えは正常だと思っており

主治医にも問題ないと話しており、用量を増やしていくことはありませんでした。

そして、ジプレキサからルーランに変薬してから、3、4か月経って、完全におかしくなっていました。

既婚者で僕が想いを寄せていた女性を、もうすぐ離婚して僕と結婚すると思うようになったり、

街を変えて、救ったと考えるようになり、今度は世界を変えると考えるようになり、奇妙な行動に

出るようになりました。

考えが溢れるように出てきて、常に何かを考えるようになり、考えすぎて気絶するようにも

なりました。

病識があれば、すぐにルーランの服用をやめてジプレキサに戻していたのですが、

正常だと思い、一般就労にも行けると思っていました。

結局、以前書いた記事でもお話ししたとおり、遠くのお店のコーヒーを飲んで、激しい興奮と

不安感を経験し、一気に病状が悪くなり、それを抑えるために夜間診療でジプレキサの筋注を

してもらい、だんだんと妄想だったと気づくようになりました。

それから、ジプレキサに戻り、症状が悪化したことから、ジプレキサとルーランだけではすでに

陽性症状をコントロールする事ができなくなり、リスパダールも服用するようになりました。

このルーラン16mgの3、4か月の期間と病状がかなり悪い状態でコーヒーを飲んでしまって

さらに病状が悪化した事で、統合失調症の症状がものすごく悪くなり、以前のお薬の用量では

症状をコントロールする事ができなくなりました。

ルーランを服用して良かった点

ルーランは陽性症状の軽い方でないとコントロールすることは難しいと僕は思っています。

ですが、もしルーランで陽性症状をコントロールする事ができたら、かなりメリットのある

お薬だと思います。

まず、ルーランには不安を抑える力があります。

すごく強い効果ではありませんが、セディールと似たような感じだと思っています。

あと、ロナセンほどではありませんが、食欲増加がなく、代謝もそんなに低下しませんでした。

ルーランを服用していた3、4ヶ月の間に僕は、体重を5kgほど落とす事ができました。

他にも、陰性症状がかなり改善されました。

ジプレキサ ほどではなかったですが、ルーランを服用していたときは

A型事業所にもほとんど毎日通う事ができましたし、アニメの動画を一日中観たりする事が

できました。

ある精神科医のブログには、ルーランはファンタジスタであり、凡人には使いこなせないと

書いてありました。

こういうことを言う人は、あまり信用できませんが、僕がルーランを服薬した感想としては

なかなか難しいお薬だと思っています。

しかし、ルーランが体にあって、症状をコントロールする事ができる人にはとてもメリットの多い

すごいお薬だと思います。

最後に

僕はルーランで取り返しのつかない失敗をしました。

おそらく、ルーランを服用せず、症状が悪化していなかったら

今頃、A型事業所にも毎日通っていたと思います。

僕がルーランに対する感想は、とても難しいお薬で

主治医がルーランに対して精通していないと、なかなか処方されない

お薬ではないかと思います。

しかし、色んな人のブログや精神科医のブログを見ていると、統合失調症で

ルーラン少量で症状をコントロールする事ができ、ルーランは少量で真価を

発揮するとも書かれた記事を見た事があります。

僕は、短い期間ですがルーランを単剤で最高量の48mg服用していた時がありましたが

陽性症状をコントロールする事ができませんでした。

僕が、ルーランを服用することはおそらくないと思いますが、お薬は合う合わないがありますので

あくまで参考程度に思ってもらえるといいと思います。

副作用については、僕は眠気が出る、アカシジアが少しでる、一時的に高プロラクチン血症が出る

ということがありました。

眠気は強かったですが、それ以外は特に気になるほどではありませんでした。

これも参考程度に思ってもらえるといいと思います。

今回の記事で、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。

今回はこれで失礼します。

またよろしくお願いします。

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