ロナセン〜合う人にはとても魅力的な劇的に体重を落とせるお薬

こんにちは、ryoです。

今回は、第二世代の抗精神病薬ロナセンについてお話ししていこうと思います。

それでは始めます。

太らない

僕が、ロナセンを服用するきっかけになったのは、ジプレキサで太りすぎた体重を

落とすためでした。

主治医に、体重のことを相談したところ、ロナセンを処方してもらいました。

処方してもらった用量は8mgでクロルプロマジン換算値でいうと200mgでした。

ロナセンに切り替わる前のジプレキサの用量は12.5mgだったのでクロルプロマジン換算値

でいうと500mgでその量で安定していたので、少し不安でしたが、ロナセンはドパミンを

抑える力がかなり強力で、陽性症状にしっかりと効くようだったので主治医の言うとおり

ロナセン8mgから始めました。

ロナセンの体重への影響は数日で分かりました。

まず食欲増加がないことと、代謝への影響がほとんどないような感じでした。

特にダイエットをしているわけでもないのに、たまに間食でインスタントラーメンを

食べたりしているのに、どんどん体重が減っていきました。

1日で500g体重が落ちる時もあり、体重が増える日はほとんどなくとにかく

面白いように体重が減っていきました。

少し小腹が空いたら間食したりしても体重が減っていくし、今までジプレキサで

体重を気にしていたのが何だったんだろうと思うぐらい体重に対する悩みが一気に

無くなりました。

特にウォーキングや筋トレもせずに、ただA型事業所に通って体を動かしているだけで

約3ヶ月間で15kgも体重が落とせました。

周りからもどうしたのと言われたり、病気じゃないのと言われたりしてすごく驚いて

いました。

あれだけ体重で悩んでいたのが薬を変えるだけで一気に変わり、体重の悩みが消え

痩せていくのが当たり前の感覚になっていき、すごく感動していました。

徐々に悪化していく

ロナセンを服用し出して、3ヶ月ぐらいは特に陽性症状も出ることなく、問題なく

過ごしていました。

しかし、A型事業所で人間関係に関するトラブルが少し起きるようになってきました。

これは頻度の低い副作用のようですが、敵意という副作用がロナセンにはあるようです。

相手が自分のことを攻撃しているように感じるようになり、敵意が出てしまうという

副作用でこれで人間関係のトラブルが起きるようです。

僕はその敵意という副作用が出ていたようで、後になってA型事業所のスタッフさんに

話を聞いたところ、一時期誰に対しても疑っているようなあまり良くない感情が出ていた

のではないかと言われました。

あと、僕はこの時主治医に処方されていたワイパックスとデパケンを勝手に服用するのを

やめてしまって、情緒が不安定になっていきました。

だんだん感情がコントロールすることができなくなり、音楽を聴いただけで大号泣したり

独り言で誰かの批判をしていたり、気持ちがどんどん高まっていって興奮するようになりました。

そして、ロナセンを服用し出して、3ヶ月ぐらいが経った頃、突然ベットから立ち上がることが

できなくなりました。

ベットから起き上がることができない、歩くこともできなくなり、携帯電話で自宅の固定電話に

電話して助けを求めて、お薬を持ってきてもらいました。

病院に行くことももちろんできず、母親に症状を伝えて病院に代わりに行ってもらい

お薬を調整してもらいました。

それからは、不安感はなかったのでワイパックスは服用しなかったのですが、デパケンは

服用するようになりとても楽になりました。

約一週間はベットから起き上がることができず、歩くこともできなかったのですが、

徐々に動けるようになり、何とか日常生活を送れるようになりました。

しかし、だんだんと陽性症状が出てくるようになり、ロナセンを増量していったのですが

逆にひどくなる一方で、症状がコントロールできなくなってきました。

結局、またジプレキサ に戻ることになり、体重も増えていくようになりました。

ロナセンの特徴

おそらくロナセンで陽性症状がコントロールできなかったのは、ロナセンが僕に合わなかった

からだと思います。

ロナセン2mgや4mgで陽性症状をコントロールしている方もいるみたいで

少量で抜群に調子が良くなる方もいるそうです。

陰性症状に関しては、効果はマイルドと言われていますが、僕は1日に2時間ぐらい

読書をしたりA型事業所にも毎日通えていたので、悪くなかったと思います。

ロナセンは、鎮静作用が強くないため、躁気味の人や興奮がある人には向いていない

ようです。

僕も気分安定薬や鎮静作用のあるお薬を服用しないと、躁状態になってしまうため

そういった方は、ロナセン単剤ではなく、気分安定薬やジプレキサなど鎮静作用のある

お薬を服用しないと症状がコントロールできないと思います。

ロナセンに限らず、SDAのお薬によくあることですが、少しキツくなったり

だるさが出ることがあり、僕は、ロナセンを服用するとキツさとだるさが結構

ありました。

しかし、ずっとではなく服用してから数時間経つと消えていたのでロナセンは

寝る前に服用していました。

ロナセンは、食後に服用すると最高血中濃度と最高血中濃度到達時間が長くなるのと

連日服用すると、お薬が身体から抜けにくくなっていき、半減期も67.9時間にまで

延びるため、1日一回の服用で安定することもあるそうです。

ロナセンの主な副作用は、錐体外路症状のようです。

アカシジアなどのことですが、僕はロナセンを服用して錐体外路症状は起こりませんでした。

僕が感じた副作用は、敵意が出ることと、少し眠りにくくなることでした。

それでも眠剤を服用しなくても、寝付きが悪くなるだけでよく眠れていたので

問題はなかったです。

ロナセンは、躁状態や興奮していない方に良いお薬で、ロナセンが合う人にとっては

体重増加が起こりにくい、とても魅力的なお薬だと思います。

最後に

今回は、ロナセンについて僕の体験談を話していきました。

ロナセンを服用し出した当初は、体重がどんどん落ちていくし

目立った悪い症状もなかったことから、最高のお薬だと思っていました。

ただ、ロナセンを服用する前に服用していたジプレキサ12.5mgで

状態がかなり良かったのもあって、3ヶ月後ぐらいには体調を崩すように

なりました。

今でも、ロナセンが僕に合っていたならと、よく考えることがあります。

ロナセンを服用して安定している方はとてもいいなと考えてしまいます。

それだけ、抗精神病薬は体重に影響を与えるお薬で、その中でロナセンは

一番体重に影響の少ないお薬で、精神面だけではなく身体面でも負担の少ない

お薬だと思います。

僕が服用した感じだと、バランスの良いお薬ではないと思います。

ピンポイントに効くお薬で、万能感はない感じです。

ロナセンに合う症状の方は、とても良いお薬だと思います。

体重に影響が少ないというのは、統合失調症を患っている方にとっては

とても魅力的なお薬なのではないかと思います。

それでは今回はこれで失礼します。

またよろしくお願いします。

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