こんにちは、ryoです。
昨夜のことですけど、認知症の叔母さんが一人で寝るのが寂しいというので僕が布団を持ってきて
同じ部屋で一緒に寝ました。
前から叔母さんは、一人で寝るのが寂しいから誰か一緒に寝るか寝る場所を変えてほしいと言っていました。
叔母さんは毎日駄々をこねるので、僕なら夜眠れなくても、朝方や日中に眠ればいいことですし、正直これは叔母さんのわがまま
ですけど、これで、夜中にギャーギャー騒がないなら、僕が名乗りを上がるかと思い、一緒に寝ることにしました。
それで、昨夜初めて叔母さんの部屋で一緒に眠ってみたのですが、夜中の2時ぐらいまでは叔母さんはスースー眠れていたよう
ですが、2時過ぎになって急に目が覚め、何やら訳のわからないことを騒ぎ始めました。
今いるところは自分の家ではないと言ったり、スーパーに行かなければいけないから服を着替えさせてくれと言ったり
いくら言い聞かせても、全く理解できないようで、しまいには叔母さんを家から追い出そうとしていると言い始めて、怒り始め
ました。
認知症とはいえ、病状に加えて、元々のわがままな性格が強く出ていたので、少しだけ、叱ってしまいました。
当たり前ですが、それでいうことを聞くはずがなく、開き直られて、子供のような言い訳を言い始めました。
そして、今度は、僕の母を呼んでこいとキレ始め、仕方なく、眠っている母親を起こし叔母さんの部屋に連れていきました。
やっていることは僕と同じで、ほとんど同じ問答を繰り返して、最終的には拗ねて眠ってしまいました。
うちは家族構成が若干特殊な構成で、今まで認知症の叔母さんを三人みてきたので、家族で協力して叔母さんたちを支えて
いきました。
今回の件も、今までの経験からしたら、日常的なもので、僕も母親も笑いながら、応対していました。
叔母さんの部屋で一緒に寝ることで自分に対する気づきが一つありました。
僕は一人の時不安感が出ていることに気づきました。
いつも一人で自分の部屋で寝るのですが、何か落ち着かなく、恐怖感があり、精神状態が悪い時がよくあるのですが、
叔母さんの部屋で横になっていると、隣に家族がいるだけで安心して、少し気持ちの良い気分になっていました。
どうも僕にはまだ不安感がコントロールできていないようです。
お薬を増やしてもらえれば、楽に不安感が軽くなるのでしょうけど、いまいち判断することができません。
抗不安薬を増やすことはないと思いますが、抗うつ剤のデプロメールを増やしてもらおうか考え中です。
環境を変えれば不安感を抑えることができますし、お薬に頼らなくても良いかもしれません。
しかし、デプロメールは不安感を根本治癒してくれるお薬だと聞いたことがあるので、ここでデプロメールを使って
不安の元をなくすことができたら、一時的にお薬の用量が増えてもいいのではないかと思っています。
今回の体験を主治医に話して、デプロメールを増やしてもらうか、現状維持で自分で工夫して不安を改善していくか決めていこうと
思っています。
抗不安薬のメイラックスをなくすことも考えているので、デプロメールを増やすことはいいことなんじゃないかなと思っています。
意外なことから自分の精神状況がわかることができました。
叔母さんはわがままで我が強いですが、僕が小さい頃から可愛がってくれたので、とても大好きです。
そういうこともあって、一緒の部屋で寝ることで安心感が出たのだと思います。
叔母さんは歩けなくて、ほぼ寝たきりで、認知症もあり、シャルルボネ症候群という病気も患っています。
これからも、家族みんなで協力し合いながら、支え合っていけたらなと思っています。
それでは今回はこれで失礼します。
またよろしくお願いします。

にほんブログ村

