就労継続支援A型事業所

僕の通っていた就労継続支援A型事業所の経営と福祉について

こんにちは、ryoです。

今回は、僕の通っていた就労継続支援A型事業所の内情についてお話ししていこうと思います。

それでは始めます。

経営がとても難しい

就労継続支援A型事業所は、雇用契約を結び、最低賃金が保証されています。

よって、一般のお仕事とほとんど変わらないような内容のお仕事を要求されます。

しかし、就労継続支援A型事業所は福祉施設でもあります。

経営もうまくやっていかないといけないと同時に、福祉的なこともやっていかないといけない

場所です。

よって、就労継続支援A型事業所には精神障害の方以外にも、身体障害の方、知的障害の方が

働いています。

現実的な問題として、就労継続支援A型事業所は精神障害の方のほうが採用される数が多いと

思います。

最低賃金以上のお仕事をして稼がないといけないところがあるため、身体障害の方や知的障害の方

にはお仕事がこなしきれないところがあります。

精神障害の方は、体調さえ整えている方であれば、高いレベルのお仕事もこなすことができる方が

多いと思います。

僕が2カ所目に通っていたA型事業所は福祉職が強く、身体障害の方も、知的障害の方も割合多い

事業所でした。

しかしそうなると、身体障害の方や知的障害の方のできるお仕事は限られてくるところがあり

賃金を支払うためのお仕事も、時給制のお仕事ではなく、安い出来高の簡単なお仕事もしないと

いけなかったのが実情です。

そして、時給で取れるお仕事に関しては、精神障害の方が主に働いていて、仕事ができる人が

できるだけ多く稼いで、その分稼げないお仕事をしている方の分までみんなで力を合わせて

賄っていくような事業所でした。

しかし、そのような形態がうまくいくわけなく、福祉に関してはプロフェッショナルなスタッフさん

達ばかりでしたが、経営に関してはまるで素人な人が現場を仕切って統括をやっていました。

その現場を仕切っていた統括は、農副連携を掲げており、農家さんのところで農業のお仕事を

取ってきており、それが一番の稼ぎどころでした。

しかし、農業はとても過酷な仕事で、障害を持った方にはとてもきついお仕事でした。

健常者であるスタッフさんでさえ、怪我や熱中症などでバタバタと倒れていき、うまく

お仕事を回せないこともあったと思います。

結局は、経営者が変わることにより、今までの仕事環境が改善され、農家さんのお仕事をする

委託のお仕事はなくなり、自分達でやっていく小規模な農業に変わっていき、会計業務や

パソコンのデザイン部門や、ハウスクリーニングといった今までやってこなかった収益性の高い

お仕事に変わっていきました。

現場の取り仕切っていた統括の方は、パソコン業務などについては否定的で新しい経営者の方と

対立もしていたようです。

そして、去年の4月に現場を取り仕切っていた統括の方とその右腕だった方は会社を退職して

いきました。

今は、就労継続支援B型事業所を自分で立ち上げて、以前やっていた農家さんのお仕事をやって

いるようです。

僕の持論ですが、とにかく就労継続支援A型事業所は経営が難しく、それでいて福祉もやっていかないと

いけません。

僕は、まず第一に経営をしっかりすることが大前提だと思っています。

経営がしっかりすれば、福祉的な配慮などもしっかりやっていけると僕は思っています。

福祉は個人でするもの

福祉について僕は全くの素人で、知識も数冊の本を読んだ程度しかありません。

利用者としてA型事業所を2カ所経験し、年数で言えば6年半働いたことになります。

そこで僕が感じたことは、福祉は個人でするものだと思っています。

福祉とは、Googleなどで検索すると幸せや豊かさを意味する言葉と出てきます。

自分を幸せにしたり豊かにするのは自分の力だけです。

他人から幸せにしてもらったり豊かにしてもらったりすることは普通無理です。

福祉業界で働いている方は、その福祉を提供する立場にある人たちです。

正直、何もすることはできないと僕は思っています。

おそらく、福祉業界で働いている方は、一度はぶつかる壁なのではないかと思います。

福祉は、会社でやっていくものではないと僕は思っています。

ひとりひとりに寄り添っていき、個人でただのお手伝いをすることしかできないのでは

ないかと思っています。

会社の方針が、福祉的な配慮をあまりしないようになって、やめていったスタッフさんも

います。

僕は、そのスタッフさんに好き勝手やればいいじゃないですか、

会社の方針なんて考えず、福祉に関しては好き勝手やっても何も問題ないと思いますと

言いました。

それは、利用者の立場からの望みでした。

個人個人で相手をしてもらい、自分の成長に手助けをしてもらうことが僕にとっての

幸せや豊かさにつながる福祉だと思っていたからです。

現場を取り仕切っていた統括やその右腕のスタッフさんにもまた僕とは違った福祉感

があって、まず怪我だけはさせてはいけないとよく言っていました。

あと、自分達で利用者さん達を管理するような仕事の振る舞い方でした。

常に目を光らせており、常に利用者さんたちを見ており、常に自分たちの指示を利用者さん達に

与えていました。

おそらくそれがプロフェッショナルのお仕事なのだと思います。

しかし、僕はもっと個人で接してもらいたかったです。

少しでも、仕事を離れて、個人個人として接してくれることが僕の考えている福祉に

近いのではないかと思っています。

最後に

今回は、僕の通っていた就労継続支援A型事業所の経営と福祉についてお話ししていきました。

おそらく僕の考えていることはプロフェッショナルとはかけ離れたものであり、甘い考えなのだと

思います。

しかし、それでも利用者の立場としては、もっと近くに寄り添って欲しかったのが本音です。

どうしても、仕事として接することが多く、プライベートに関しては何も干渉されなかったと

思います。

一般の会社ならそれが当たり前だと僕も思っています。

しかし、福祉が幸せや豊かさを意味する言葉なら、禁じられているスタッフさんと利用者さんとの

プライベートの接し方が、大事なのではないかと思っています。

僕は飲み会は嫌いですが、何かを相談したり、力になってもらうには仕事以外のところで

スタッフさんと利用者さんが飲み会を開いて、打ち解け合うことも大事だと思います。

福祉もやって、経営もうまくやっていかないといけない就労継続支援A型事業所というところは

本当に過酷で難しい職場なのではないかと思います。

利用者さん達が、サービスを充分受けることができるにはそのA型事業所の経営者やスタッフさんの

力によるものが大きいと思います。

A型事業所は一般のお仕事に比べると、色んな配慮もしてくれるので比較的楽なところではあるかと

思います。

しかし、事業所の方針や色によっては、苦痛に感じるところでもあると僕は思っています。

自分の適正にあったお仕事を提供してもらい、福祉的配慮もしてくれるそんな理想的な事業所

に巡り会えたらと思っています。

それでは今回はこれで失礼します。

またよろしくお願いします。

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